発表、発表!テスト、作文、ドラフト!動くな、死ね、甦れ!

何も問題は解決していないんだけど、とりあえず暫く公開することにしてみます。
しかし、また突然閉鎖するかもしれません。




学会発表の日を間違えて、親、親戚と談笑中に、自分が発表をしているはずの時間である事に気づく、という悪い夢を見た。7時30分に起きて、8時まで二度寝したあいだに見た夢だから、わずかそれだけのあいだに自分の恐怖が夢に現れたらしい。確かに5月の学会発表は不安であるが、それ以上に二度寝で遅刻する不安に苛まされたのだろう。

フランス語試験#4 今回は政治や選挙を話題に文法事項の確認など。それにしても最後の仏作文書けなかったなあ。「あなたが選挙に立候補するとしたら、どのような政策を掲げますか、自由に書きなさい」などといわれても単語が続きません。夏休みに特訓すべし。

午後は二週連続で同じゼミの発表をやらされて、うーんこれで何週連続だ?来週も二つくらい発表だ。
きょうは特に英語が滑らかに出てきてよかった。しかし、日本人だからという理由で、日本の国民性など聞かないで欲しい。国民性などというものは、想像の産物なんだから。想像の産物として流通し実効性を持つことはあるけど、これ以上期待に沿った日本人像を提供したくない。というあたりで、口ごもった。

あまりにも気持ちのいい天気なので、帰りにバスを降りて少しのところでかばんを枕に、なかなか心地よさそうな傾斜のある芝生に横になって蓮実先生の狂人日記を読む。『動くな、死ね、甦れ!』の絶賛に、感動の記憶が甦り、文字通り動けなくなる。あの時、大学の夏休みだったが、映画祭ばかりやる薄汚い映画館を出て公園でパンを食べていたら、近くにいたOLが突然めそめそ泣き出した。映画で動揺していた自分も何か悲しい気分になってきたのでいっしょに泣きそうになりながらパンを食っていたら、決然と立ち上がって行ってしまった。いやあ、あれはきれいな人だったなあ。

やや肌寒くなって帰宅。芝生の空き地だけはやたらある中西部。

明日までにドイツ語作文提出で、まだ何もやっていない。
あさってまでにデリーロ論の第一稿提出で、まだ予定している議論の半分も出来ちゃいない。

ので、この二日、死ぬ気で頑張るしかない。(しかし、今日の発表の準備で昨日の夜あまり眠れず、すでにねむい。コーヒーで胃を痛めつつ、やるより他ない。

もう一つのファイナルエッセイは短いし、締め切り延びたので大丈夫だ。
自分のはじめての本格的な日本文学論になる。