2007-01-01から1年間の記事一覧

Oscar Peterson

なんか、このブログは追悼が多い気がするのですが、とても悲しいニュースなので。 オスカー・ピーターソン、ジャズピアニストのなかで最も尊敬していました。若い時は伝説的な練習量で知られた人で、とにかくピアノの前から離れなかったらしい。とてもクール…

クリスマスパーティー&論文

なんと、論文ファイルにうまく保存されていなくて一日分の作業がぶっ飛んだ。 コンピューターといまだにいい関係が築けないとは何たることだろう。 悔しさのあまり午前3時過ぎまで作業したけど、とても元のようなクオリティーには 戻らない。もー、なんでこ…

冬休みを満喫のはずが

なぜか論文を書くはめに。修士のときに書いたものをreviseしているのだけど、今読んでみると未熟すぎて、何と1センテンスもまともに使えない。もちろん、argumentはそのまま使っているけど、書き直しというのは、あまり楽しい作業じゃないんで、もう放り出そ…

ド・マンごめん

風邪っぽかったので昼前まで寝ていた。こういうことが出来るだけでも幸せ。おかげで、本格的にひかずにすんだ。アメリカは車検がないので、自分で整備工場に持っていって、アレやこれをしてくれと言わなくちゃいけないのだけど、車のことは全然詳しくないの…

冬休み

ちょうど二週間くらい。フランス語は中級のみ開講ということで、正月から行くことに。たぶん、自分の実力は中級くらいだとは思っているんだけど、どのくらいの人たちが来るのか、未知数。毎日ラジオくらいは聞くことにしよう。今日は午前中に教授とアポ。時…

これで、おしまい!

C'est tout! Done!でも、みょーに気が晴れないのは、論文が長くなったせいで、Introと本論の整合性がかなりおかしくなってしまったから。 うーん、会心のできばえとはとても言いがたいけど、日ごろ考えていたような問題系にアタックできたのはよかった。Paul…

明日でおしまい

8800語。。。。 明日でおしまいだが、あさドイツ語の試験があるのでチラッと大学に行く。 昼に帰って仕上げ、7時ぎりぎりに提出予定。そんな時でも徹夜するほど若くないので、ねます。

正念場

やっと、山場となるはずの第3節にたどり着き6700語。 今は9時過ぎ。字数だけなら、もう提出してもいい分量だが、論はこれからが本番。2節の終わりに論文のエッジを効かせて、ちょっと自分に酔ってしまいました。提出まであと70時間。さ、もう一仕事。

授業終了

今日で授業は終了。後は試験を残すのみ。 論文は5750語。もーやだ。終わらない、止まらない。 構成的にはまだ山場にも来ていない。

論文

5000語。これ、終わるのだろうか。かなり不安。。。でも寝ます。

哲学必修化ノススメ

フランスでは高校で哲学が必修なのは有名な話だけど、日本でもやった方がいいと思う。哲学なんてそんな難しいものを、と考えるのが間違っているので、実は高校のときほど、自分の生やら性やら法やら資本主義やらに真剣な興味を持つ時ってちょっとないと思う…

マウスが

どうも接触不良らしい。ラップトップしかもっていないんだけど、家でも外でもマウスを使って作業するタイプなので、すごーく不便。さっそく、アマゾンで買ってみた。でも、日本のアマゾンと違ってだいたい届くのが遅いので、一週間くらいはかかる。>ので、キ…

長ーいトンネル

長ーいトンネルのような序文をまだ書いている。いま夕方で2700語。今日は、読むことのアレゴリーについてひたすら考えていたけど、ド・マンの厳しさって結構自分にあっていると実感。それにしてもわれながら重ーい序文だ。最低でも火曜日くらいには本論に入…

一日中論文

2300語くらい。しかし、まだ序文。何ていうか議論の進みが遅い。それなりに圧縮された文体で書いているつもりなんだけど、この遅さでは読者様を飽きさせてしまうのではないか。しかし、ゆったりと着実に前進しつつはある。ベルクソンの『時間と自由』を導入…

論文書き始め

とうとう、水曜日から論文を書き始めた。いまはまだ序文、1000字くらい。>1300字。最初のブレークスルー。とりあえず、方向性が見えてきた。いやー論文ってほんとに時間かかるね。

ちょっと変えてみた

ブログの上に写真を載せられるみたいなので、すきな映画作品の名場面をちょっとずつ載せてみたい。といってもネットでどれほどスティル画像が手に入るのか分からないけど。最近はここで文献紹介するのが間に合わないほど、どんどん研究書を読んでいるので、…

Gentlemen prefer

Gentlemen Prefer Blondes and But Gentlemen Marry Brunettes (Penguin Twentieth-Century Classics)作者: Anita Loos出版社/メーカー: Penguin Classics発売日: 1998/09/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見るなんてリーダブル。前…

ドイツ語その他、あ、休み終わってしまった。

今日は朝からドイツ語の宿題など。ファウストの原文とか、かなりヘビーで参る。みんな文句言わずにちゃんとやっていて、日本の大学生とやはりだいぶ違う。その後Durasを2章。学生の推薦状の原稿書き。そしてなぜか、ベンヤミンのボードレール論(賭博と手工…

ドライブしまくり

今日はドライブしまくりであった。あっちこっち行き、腹いっぱいたべ、何も勉強しなかったという一日。数ヶ月ぶりか、ま、一日くらいそんな日があっても。。。この辺は、高速で移動していても、どこまで行っても同じような風景で(特に冬はね)、一時間も走…

もー書かないと!

もー書かないと!と思いつつ、ずるずると構想を練りつつFall Breakも半ば過ぎ。明日こそ、最初の一語を書き始めるぞ。しかし、こんなに助走に時間をかけられるのは、やはり今学期は楽だからということになるのだろうな。今日会ったポスドクの人は、当たり前…

Seltzer, Sedgwick, Wharton, etc

休み中だけどファイナル近いので、研究、研究。Bodies and Machines作者: Mark Seltzer出版社/メーカー: Routledge発売日: 1992/04/01メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見る人間のreproductionと産業のproductionがNaturalismの文学、文…

Moderato Cantabile

Duras Moderato Cantabileを読み始める。うわー、個人的にちょっと青春時代の思い出の書という感じで甘酸っぱい懐かしさに包まれてしまった。もちろん内容はセンチメンタリズムを切り落とした、ひたすらクールな一品。 Moderato Cantabile (Minuit "Double")…

Wharton, Sartre

最近、日記を更新するのがちょっと滞り気味。でも研究にincentiveを与える意味でもなるべく書いていきたい。まず、週末にWhartonのHouse of Mirth読了。大傑作。なぜ同時代のドライサーの『シスターキャリー』の方が、この作品よりよく知られているかがよく…

Novalis

自分のテーマとの関係でNovalisを読む。デリダも触れているFirst kiss=the principle of philosophyというところに出くわした。ほんと、狂っているよ、このひと。"The first kiss ... is the principle of philosophy--the origin if a new world ...."

ハロウィンだけど

ハロウィンだけど持病のために、授業のあと病院に。レントゲンとって、血を抜かれたんだけど、なんとこの採血をする人が吸血鬼のコスチュームを着ていて、しかもすごいおっかない態度だった。おかげでちょっとぐあい悪くなったよ。ついでにインフルエンザも…

barcrawl, or racooncrawl

学生からemailが来てbarcrawlに誘われる。でも、TAが学生と「お友達」になるのはご法度なので、ほんとはとっても行きたいんだけど断った。クラスコンパとかでもないのに、単に飲みに誘われてしまうというのはアメリカならでは、という感じで、先学期も同じこ…

mid-term paper終わり

mid-term paperを何とか仕上げて提出した。13枚、4000words強。8枚でいいって言われているのに、どうも議論が落ち着かず、ここまで伸びてしまった。でも、いろんな作品の議論のとっかかりみたいのをスケッチできて、将来の研究の礎石になりそう。来週はWhart…

Cecile Licad

先日のエントリーで書いたばかりのLicadだけど、ほんとこの人は僕にとってピアニストの理想形のように感じられます。なんでもっと有名じゃないのかまったく不思議です。僕も知らなかったし。しかし現在、これほどの人が世界にいるでしょうか?http://www.you…

さあWharton

フランス文学の授業 今日は簡単な内容だけどフランス語で発言できた。 来学期は仏文の大学院レベルの授業をとる。冬休みはフランス語を読みまくろう。 Edith Wharton、セメスターの残りは集中的に読みたいと思う。Summer (Penguin Modern Classics)作者: Edi…

クープランの墓

ドイツ語の課題で葬式について調べていたら、ラヴェル最晩年の「クープランの墓」の演奏に行き当たる。いかにインターネットで遊んでしまっているかをさらけ出しているようで恥ずかしいけど、こんな宝物に出会うことも。http://www.youtube.com/watch?v=Zyai…