プレッシャーと戦う日々。あまりに色々なことが一気に押し寄せてくる。 チャイコフスキーのSouvenir of Florenceのパセティックな演奏を聞いて （私は結局これにやられてしまうような馬鹿な俗人に過ぎない）とりあえず行ける所まで頑張るしかない。 やった! …

週末もファイナルめがけて勉強。土曜日は一日デリーロの論文書きで、6000語くらいまで。水曜日提出だが何とか終わるか。それにしてもつらい。やはりこの作家は、批評する側に快楽を与えてくれないようだ。あとは、いかにして論文をorganize出来るかにかかっ…

ロストロポーヴィッチ死去とのこと。80歳。 彼のように強靭なヒューマニズムが音楽と結びついた演奏家を、世界が失ってしまったのは 実に悲しいことだと思う。先日のヴォネガットの時とは違って、今度は真面目に粛然と 追悼を捧げるべきだ。有名な話だけどロ…

何も問題は解決していないんだけど、とりあえず暫く公開することにしてみます。 しかし、また突然閉鎖するかもしれません。 学会発表の日を間違えて、親、親戚と談笑中に、自分が発表をしているはずの時間である事に気づく、という悪い夢を見た。7時30分に起…

Violence, Identity, and Self-Determination作者: Hent De Vries,Samuel Weber出版社/メーカー: Stanford Univ Pr発売日: 1998/01/01メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見るTheatricality as Medium作者: Samuel Weber出版社/メーカー: F…

Final Paper取り掛かる。急がなくちゃいけないので語数をメモして、テンションを上げていこう。 1:42 1650 words 今日の目標は2500wordsか。 6:30 うーん、体調悪い。ちょっと論文書くといつもこう。コーヒー飲み過ぎて胃が重いだけかなあ。散歩と筋ト レ。 …

ドイツ語 wenn, wann, alsの使い分けなど。どうしても眠くなってしまった。やっぱり春は眠くなるなあ。毎年そうだ。しかし、この年になって一列目でうとうとするのは恥ずかしい。午後は広島プロジェクト関連でHiroshima作者: Ronald Takaki出版社/メーカー: …

ブレンデルのリサイタルに行ったからか分からないけど、何となく最近この人のよさが分かるようになった。まったく奇を衒わない演奏の中にも確実に自分の署名を残していく。そんな演奏。ベートーベンのソナタなどの、長めの本格的な作品を聞く時に、特によさ…

ゼミでプレゼンテーション。う〜ん、慣れてしまった。本当に。もう、ほとんど何の緊張もない。 日本の大学院の発表の時のほうがよっぽど緊張したような気がする。こっちにきたばかりのときは、ものすごい緊張したけどなあ。しかもドゥルーズについてだったし…

After Theoryという本があったり、Post Theoryというカテゴリーが出来たりと、最近のアカデミズムでは難解さの忌避する態度が顕著で、かつてはデリダの脱構築を当てはめて文学の論文を書いていたような人が、「いやー、やっぱり理論じゃ文学は分からないから…

The Writing of the Disaster: L'Ecriture Du Desastre作者: Maurice Blanchot,Ann Smock出版社/メーカー: Univ of Nebraska Pr発売日: 1995/05/01メディア: ペーパーバック クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見るブランショ、何年ぶりだろう。災…

今日は何となく寝不足でスタート。日本語、フランス語、ドイツ語と、いつものように語学づけの午前中。ドイツ語は、「今日は天気がいいですから外でやりましょう」との提案で、外へ。が、芝生の上で授業というのは一見気持ちよさそうなんだけど、机やイスが…

Susan StrykerのTrans-sexuality論文を読む。こういう類の論文は、妙に挑発的でわざとらしいところがなんか安易で嫌だってことが多いのだが、身体はメディアであるというテーゼが入り込んだ辺りから面白くなってノる。The Cybercultures Reader作者: David B…