タイ語を深める
今日はPhaとタイ語。友達のタイ人を連れてきたけど(Bpa)、彼もすこぶる面白くて時間の経つのを忘れるほど。これほど発音の難しい言語ってちょっとないと思う。母親の発音を聞く子供のように無心に聞き取る。nguu, dtiiなど。二人に同じ言葉を発音させても、かなり音が違うことに気づく。たとえば、Jをbpaはほとんど英語のJのようにして読むんだけど、phaはJとZの間のような音をだす。だから、二人の発音が違うことを指摘したらびっくりされた。つまり、タイ語ではそれは有意義な差異ではないという事なのだ。人間の耳がいかに言語を支点にして成り立っているかということがよく分かって面白かった。あと、日本語にはningとninとnimの音の違いがほとんどないけど、これはタイ語では有意な差異で、気をつけないといけない。まあ、英語でもそうだけど。rは巻き舌で、スペイン語に近いほど派手。フランス語のような鼻に抜けるような音は存在しないようで、これは助かった。
長母音と短母音の差異は重要で非常に細かい。だから日本人の校長先生のように
「えー、ほーんじつはー、せいてんにもー、めぐまれー」
などと伸ばしてしまうと、完全にアウトである。そういう曖昧さは許容されないのだ。
声調は、このあいだは第3声調が苦手だと書いたけど、今日は第4声調が弱かった。
しかし、笑い転げながらも、とにかく辛抱強く付き合ってもらって
感謝、感謝。
ウィンドウズにタイ語をインストールしてみる。
่รานไดไืำนฟแำไทน่ๆนไไๆรำๆทืิ่รกทหระฟนๆ
ยฟเฟื ยนำะพั
でも、キーボードとの対応が分からない。だから上のは単に「アサッテ」な欲望。
ก
特にこのアルファベットは愛している。個人的にはモンスターと呼んでいるんだけど。
それはさておき、外国語学習というのはたくさんの言語を勉強すればするほど楽になる。タイ語をやるというのは耳を鍛えるのに最高の手段だ。もし英語のリスニングで伸び悩んでいるのなら、こういう音の多い言語をやると、いいと思う。
ืื論文は、今日は朝ちょっと読み返したくらい。実力はほぼ出し切ったと思う。あとは註を充実させていくだけ。この部分はもうそれほど精神的にキツクない。読みつつ書くというのは好きだ。