Alistair MacLeod, Lydia Davis

No Great Mischief: A Novel (Vintage International)

No Great Mischief: A Novel (Vintage International)

日本では新潮クレストブックで翻訳がでて、異様なほど好評だったカナダ人作家マクラウドの本。以前読んだ時にそれほど感銘を受けず途中で放り出してしまったのだが、いまだにこの本を誉める人が多いので、再チャレンジ。しかし、また同じような印象で入り込めない。いや丁寧に語られた小説だとは思うんだけどね。たぶん、こちらの気が短すぎるのだと思う。Ph. Dをとってから、何の懸念もないときに(そんな時は来るのか?)、ゆっくりと数日かけて読むべき本かもしれない。

で、放り出して、、、

蜂飼耳さんの詩をいくつか読む。この人のことは「いまにもうるおっていく陣地」を読んだ瞬間に、完全に信頼した。言葉とイメージの強度が、言葉の隅々にまでいきわたっている。



部屋を整理していたら一年ちょっとまえに、コースのために書いた自分のペーパーが出てくる。英語の間違いをたくさん見つけた。ちょっとひどいね。これを書いたときはとても忙しかったからそのせいかもしれないけど、ひょっとしたら英語を書くのが少し上達したかもしれない。