Derrida

Derrida The Truth in Painting

The Truth in Painting

絵画論つながりで、、、と、気軽に手を出したのが間違いだった。恐るべき本だ、本当に。
時間のあるときに、じっくりと取り組むべし。

そうそう、学生の一人が哲学科だったので、話をしたことがあった。ハイデガー『存在と時間』やヘーゲルの『精神現象学』を通読しているので、当然デリダの名前くらい知っていると思ったら、「聞いたことがある」程度だった。でも、それは悪くないことじゃないかな、と思う。ハイデガーやヘーゲルを読んだことないよりは、はるかに。ハイデガーやヘーゲルを読んでなければデリダが分かるわけがない、という哲学教授たちの主張は絶対正しいと思う。