Mimesis

最近は、去年の夏に書き終わったと思っていたペーパーの欠陥に気づき、それを修正しだしたら、
色々と直したいところが目に付き、それに取り掛かってしまっていた。

Mimesis: The Representation of Reality in Western Literature

まずはサイードの序文から。比較文学の古典的研究とされる本書が、じつはドイツ的な文献学の伝統に深く根付いたものであるということについて。

Genesis and Trace: Derrida Reading Husserl and Heidegger (Cultural Memory in the Present)

これも最近読んでいた。真摯な研究姿勢にうたれる。デリダと現象学について。contaminationという概念の重要性とか、面白い。