Butor

Michel Butor、まだ物語の輪郭がぼんやりしているのだけど面白い。
トーン的にはIsherwood的な無責任さが漂っているのだけど、もう少し知的な感じ。

しっかし、進まない。休日の昼間をほとんどあてても40ページくらいという遅さ。学部時代にペーパーバックを読んでいたときのもどかしさを久々に体験している。辞書は引かなくても大体は分かるのだけど、やはり語学力アップのためにも、なるべくひくようにしている。ロワイヤル中辞典は例文が多いので見ているだけでもかなり勉強になるし。水曜日までに170ページまでということだけど、まあ、終わらないだろうなあ。



ドイツ語はプレゼンテーションの内容の確認。ま、一度準備は終わっているので、直前に声を出すくらいで大丈夫そう。

あ、そうだ。明日は夕方から、第一回ラカン読書会記念講演会があるのであった。っていうか、大学院の有志でラカニアンの先生をつっついてしゃべらせることになっただけだけど。