ド・マン

友人がテキサスA校という一流校にjob talkに行くというので、その予行練習に付き合ってあげた。のだが、、、ほとんど寝てしまった。わざわざ臨場感を出すために広めの教室を借りてやったのだけど、自分は一番後ろに座って、セネカの話とか、Thomas Kydの話とか、あまりよく分からない話だなあ、と思いながら聞いていたら、うとうと、むにゃむにゃ。自分が20世紀文学の枠の中に囲われつつあって、少なくとも近代以降でないと専門的な話には興味がもてないようになってしまったのがよく分かった。大変失礼なので、ばれてないといいのだが。うちの学科は、就職が最近けっこう好調なのだけど、頑張って欲しいなあ、と思いました。

この冬からよくド・マンを読んでいるのだけど、再来週くらいの自分の発表のために理論的枠組みが必要だと思って、再び。週末には考えをまとめて、学会のためのproposalを仕上げないと。

ドイツ語は、早めに宿題を終えてしまったので、ちょっと楽している。こんなことは久しぶりだ。

フランス文学はD&GのMille Plateaux。ついにこの作品をフランス語でと思うと、涙なしには読めない。

週末の予定
Mille Plateaux、序文だけでも。
日本語文学のリーディングリストを作る
学会のためのProposal完成、提出。
土曜日は朝からイギリス文学の人たちの学会発表を聞きに行く。
SpivakのThe Death of ...を読んで要点を書いておく
再来週の発表の準備。1万語の原稿から口頭発表用に3000語くらいの原稿をつくる。
風邪気味なのを直す。
インド人文化祭にも顔を出す。(これは無理かな)