休めない人

今日は、自分で自分に休暇を与えてみた。んで、もうようやくっていう感じでインディアナジョーンズを見に行くことにして、自転車で街路樹のある小道をぬって映画館へ。観客はほとんどシニアの人々。アメリカの映画館はシニアの憩いの場みたいな所かもしれない。みーんなハンで押したようにポップコーンを食べている。しかもバケツのようなバスケットから。僕はポップコーンってあんまり美味しいと思ったことがなくて一度も自分で買ったことないんだけど、あれ、何でみんな食べるんですかね。一種の儀式みたいなもので、映画館といえばポップコーンということに子供の頃からなっているんだろうけど。

代金は6.5ドル。やっぱり安い。いくらなんでも、もうちょっと高くてもいいと思う。映画は、まあ、ちょっとひどい出来だった。スペクタクルだけ。途中で眠くなった。どうして面白い映画は売れなくて、つまらない映画は売れるんだろうか。ハリーポッターも3つくらい見たんだけど(ちゃんとは見ていない、ちらちら見るくらい)、ファンタジーとしても本当にひどい出来じゃないでしょうか。でも、映画館で寝たら不思議とあたまがすっきりした。

でも、どうしたって、夜には勉強したくなってしまうので、勉強。なんか、我ながら結局ちゃんと休めない人だ。たとえば、一日中(本も読まずに)ごろごろしているということがまず出来ない。というか、そんなことやったことないんじゃないかなあ。しかし、休むというのはそういうことではないか。とか、考えながら一日がまた終わる。