タイ語

最近、週一回ずつ続けてきたタイ語の日。トーンはだいたいオーケーになったと思う。
つーか、なんで5時間もしゃべっていたんだ、我々。コンサートホールについている小さいカフェで
しゃべっていたんだけど、閉店までねばるところか、閉店後までいた。(コンサートホールの入り口自体は空いているので問題ないのだ。)まあ、夏休みも終わるんだし、いいでしょう。

最近、日本人の語学留学生の集団(今日本の大学は夏休みだから、それで来ているんだと思う)をよく見かけるんだけど、あまりにもおしゃれで浮いているのはいいとしても、あの、そんなにいつも固まっていてあななたちどうするんですか、という気持ち悪さを拭い去れない。今日の朝、日本人集団がどうも教室を探せないでいて廊下をうろうろしていたんだけど、そこを、黒人の女性が親切にも「あーんんたたち、どこに行きたいの?」と、二回も尋ねていた。で、どう考えたって、彼女の声が聞こえているんだけど、彼ら、あからさまに無視していた。あんな簡単な英語が分からなくてどうすんの、っていうのは置いておいても、無視するっていうところが頭にきた。あのさー、分からなくても、人が話しかけているんだから、立ち止まって、彼女が言っていることを理解しようと努力したらどうなの。というか、分かっているのかもしれないね。分かっているのに無視しているんだ。こういうコミュニケーションを避けるんだったら、そもそも何で英語なんかやっているんだよ。TOEICのスコアを上げて、いい会社に就職するため?あー、もう勝手にしてください。

留学を何かfashionableなものと考えている人は根本的に間違っていると思う。留学はいままで当然視してきたようなfashion(方法)を相対化し、脱ぎ捨てるための機会にほかならない。外国語の習得と留学は同じで、他者の文法の中に自分を投げ入れる、というようなダイナミックさがないと、音もリズムも聞こえてこない。だから留学はlearnすると共にunlearnする行為でもあると思う。まあ、ここまで言うと、ちょっと自戒を込めて、という感じだけど。

論文は、毎日一回見直しているけど、まだまだ修正箇所を発見できる。
今日も一回読み通して10箇所以上いじった。
まあ、でももう読むのは早くなって、作業も一時間くらいで終わる。

ドイツ語を3ヶ月ぶりにやろうと思う。相当忘れているっぽいので学期が始まる前までに教科書を
読み直すつもり。