海に行きたい

自分が特別、海が好きな人間だとは思っていなかったけど、これほど海から隔絶された所で暮らしていると、たまーにすごく息がつまって、海が見たくなる。別に泳いだりしなくてもいいから、ドライブとか、日光浴とかして、何も考えないでボーっとして、それからペーパーバックをめくって、体に悪いソーダフロートとかカキ氷とかってやつをしたい。それから、鎌倉の大仏とか見て帰る。あ、それ、すごく日本的な海辺での過ごし方だね。

では、アメリカの海では、どうだろう。
カリフォルニアだと、やっぱ、サーフィンとかやるんだろうか。それもいいなああ、サンタバーバラの海、とか。そういえば、東海岸では、たくさんカニが取れるみたいで、僕の友達はしょっちゅう、あおいカニを釣って帰って晩飯にしているそうだ。いいね、それも。僕といっしょカニを釣りませんか、なんて誘うのも。でも、そんなにたくさんカニのいる海で泳ぐのは痛そうだ。

こんな妄想もすべて、ドイツ語の新出単語のせい。
die Sonnenmilch, der Sonnenschirm, einen Sonnenbrand bekommen, im Liegestuhl liegen, eine Sandburg bauen, Muscheln sammeln, Wellen reiten, die Luftmatratze, das Handtuch

とか、海の絵に書いてある。明日、クイズ。