ド・マンごめん

風邪っぽかったので昼前まで寝ていた。こういうことが出来るだけでも幸せ。おかげで、本格的にひかずにすんだ。アメリカは車検がないので、自分で整備工場に持っていって、アレやこれをしてくれと言わなくちゃいけないのだけど、車のことは全然詳しくないので、少し予習して何をしなくちゃいけないか整理してから、車を持っていく。だいたい二時間くらいでできるぜ、というので、それは速いですね、と言うと、ああ、俺たちゃ、仕事が速いのさ、と自信たっぷりに言うので、逆にちょっと不安になったのだけど、まあとにかく任せるより他ないので、お願いすることにして、店を出ると、隣の敷地にダンキンドーナッツがあるので、雪のちらつくなか、少し歩いていって、コーヒーだけ注文。がらんとした店内の中で座って

de Manの続きを読む。序文は前回のエントリーで書いたとおり、あまり面白くなかったのだけど、プルースト論、ニーチェ論は面白かった。プルーストの方は作品内の「読む」行為に注目して、作家と主人公の関係について、ニーチェの方は、有機的な誕生についての言説分析。