カンファレンス大盛り上がり

朝一のティーチング、準備がイマイチで、授業中に時間が余ってしまった。即興で何とか課題を作り上げて切り抜ける。もっとちゃんとしなくちゃな。ドイツ語は、かなり発言できた。午後は、理系の図書館をはじめて利用してバルトの都市記号空間論のようなものを一気に読む。その後、帰宅。ペレックを少し読んでから、再び大学へ。ここからが今日の山場で8時から方法論に関わるカンファレンス。グローバリゼーションと文学の方法論をめぐってなのだけど、スラブ文学の教授が、ドゥールーズのマイナー文学論の方によりながら、文学のメッセージの複数性というところにいき、面白かった。すっかりファンになりました。発表者4人とも聞き応えあったが、そのあとフロアとのディスカッションが延々一時間以上に及んで、大興奮。よくあるアカデミックカンファレンスのおざなりな質問タイムではなく、一同に会した教授たちが、ペダゴジカルなことから予算の話までを包含しながらぶつかり合い、すさまじいものがあった。